Viceroyについて

Viceroyについて調べて発表してみましたが、
結構意見が出たのでまとめてみます。
ちなみに、こちらの論文を使いました。

http://portal.acm.org/citation.cfm?id=571825.571857

私の発表は、解析部分を飛ばしました。
また、一部読み間違えているかもしれないなどあるかもしれませんがご了承くだしぁ。


・検索時、Proceed to rootで目的ノードを越した時点で
Traverse ringに移行したら、辿るコストは低くなるのではないか

・level 1とlevel log(n)を繋げてトーラスにしたら面白そう。

・level 1に負担がかかるのではないか
・・level 1のノードの数を増やす事で対応できないか。
・・level 1に負担がかかるように見えるが、
  最初は小さなネットワークから始まり、
  徐々にノード数が多くなっていった場合の事を考えると、
  level 1の数が多くなり負荷は分散されるのではないか。
・・level 1をスーパーノードのように、
  何らかの形で環境のよいノードを選ぶことは出来ないか。

トポロジーを美しく保ちづらそうなので、
たまにデフラグ(?)みたいな処理がいるのではないか。

・オーダーでしか語られていないので、
実際に実験してデータを図りたい。


などなどでーす。
まぁ、Viceroy自体が8年前ぐらいに出たもんで、
Tapestryのように有名ではないようなので、
もしかしたら語り尽くされた上で闇に葬られたのかもしれませんが、とりあえず。
定数次数なのは、やはり魅力なようです。

土日に、 Viceroyの簡単な仕組みについて説明出来ればと思います。

次は今アツイ(?)Skip Graphについて調べてみようと思います。
あと、計算量についてなかなか理解が追いつきません。
今までなんとなーくでやってきたので。
後にきっちり理解したいです。